遊戯王SEVENS第31話「叛逆するは我にアリ」
ストーリー
★第31話「叛逆するは我にアリ」★
ラッパデュエット大会の会場へやって来た遊我たち。しかし、そこで行われていたのは『闇ラッシュデュエル大会』だった!
大会を開いたゴーハ6小の叛逆者(はんぎゃくしゃ)、有栖川(ありすがわ)ジャンゴとラッパ特訓を無駄にされた怒りのルークがデュエルをすることに!
キャスト
★キャスト(敬称略)★
王道遊我:石橋陽彩
ルーク:八代拓
ガクト:花江夏樹
ロミン:楠木ともり
カイゾー:小林裕介
セバスチャン:多田野曜平
有栖川ジャンゴ:佐伯ユウスケゴーハ社長:はじめしゃちょー
今回のデュエリストと対戦組み合わせ
有栖川ジャンゴ:佐伯ユウスケ(蟻デッキ)
VSルーク
感想
ラッシュデュエル大会だと思っていたらラッパデュエット大会だったためラッパの練習をしていざ大会に挑むが実はラッパデュエット大会は仮の姿で闇のデュエル大会だった話。
しかし、遊戯王SEVENSはその辺の設定はしっかり作っている作品なのでこれにも理由があり、今回のボス枠であるゴーハ6小重機デュエル部のメンバーに負けたためカードを全て奪われ隠れて旧校舎でデュエルをしているという理由づけがあります。
重機デュエル部に襲われている図
次回はこの重機デュエル部が旧校舎に殴り込みに来るところから始まるのでそれも含めての回です。
さて、今回の見どころはやはり対戦相手の有栖川ジャンゴ。正直ヴァンガードに出てそうなキャラデザやこれの比じゃないおかしいキャラが多いSEVENSでは必然的に存在感も地味になりそうですが、彼には2つ大きな特徴があります。
1つが、声優がOPを歌っている佐伯 ユウスケさんと言うところ。
なんとOPだけでなく本編にも登場です。しかも演技が上手いって言う。遊戯王は元々声優じゃない人も多く参加している作品ですが、普通にうますぎて驚きました。
歌手らしく声を響かせる演技も多く、普通に気づかず見ている人も多いんじゃないでしょうか?歌手は声の出し方が上手なので仮面ライダーなどの役者として出ても違和感のない演技をする方が多いのは知っていましたがそれに漏れず素晴らしかった。
2つ目は反逆者という設定上。元々生徒会長だった彼はデェエルに負けたことでカードを奪われドロー中毒者になってしまいます。そんな中であった毎ターン大量ドローできるラッシュデュエルに惹かれたわけです。
そんな彼は一定時間ドローできないと
発狂して謎の踊りと叫びを起こすという完全にクレイジーなキャラですが、まぁ遊戯王でも珍しい設定ですけどデッキを奪われて獄中死したキャラが過去作にいるためまだまともに思えます。
そんな彼、反逆者の肩書に偽りなく革命デッキをしようします。
過去のOCGを行っていた人は見たことがあるかもしれない
これらを蟻モチーフにしたデッキを使用します。(まぁ時代的に人はNGなのもありそうだけど)
過去作モチーフのカードが多い作品ですが、大幅なリメイクをしつつもしっかりと元の設定が残っているのは非常にアリですね。
特に上手いのが
アリとジャイアントをかけて大革命。と、アリです。
そんな彼も次回以降どうなるかわかりませんが、結構一回限りのキャラがいないことに定評がある遊戯王SEVENSなので出番はありそうです。彼らも今作特有の3人チームなのもあり、今後どこかで大会編とかやるのかな? というのも気になります。
次回は今期のボス?とも予想されているアサナとのデュエル。
重機に乗ってデュエルなんてふざけやがって
と、思いつつも
「なんで重機に乗ってないんだ……」になるのか楽しみです。