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【漫画】サバイバルを読んだ(リメイクも読んだ)両方の相違点など

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【漫画】サバイバルを読んだ(リメイクも読んだ)

 小学生の頃臨海学校のようなイベントで初めてサバイバルを読んだことを覚えている。山の中で生活する話となんか地下労働施設みたいので水の中から脱出する話だ。

今回全話読んだことでその内容を思い出したのだが───。

どちらのサバイバルにも言えるけど最序盤である島の中編の面白さがグンを抜いておりそれ以外は正直よくある(この作品が古い作品なので時代的に新しいかもしれないけど)人間の怖さが結構メインになっていき「サバイバル」的な要素は減っていくように思える。

 

原作版サバイバル(以後原作)と少年Sの記録(以後少年S)を両方読んだうえで違いなども含めて書こうと思う。

 

原作と少年Sの違い

まず、ストーリーとしては最初の島編までは共通ですが、二つ大きな違いがあります。

  1. 時代設定
  2. アキコの生存

の2点です。

1の時代設定ですが

原作は当然かなり前の作品(1976年から1978年連載)なので携帯なんてそもそも存在してないレベルですが、少年Sではスマホが登場し文明がさらに進んでいる前提で話が進みます。そのため島編以降の話が大幅に変わってくるのですが……それはまた後述で書きます。

 

2アキコの生存についてですが、主人公サトルが住む島に流れてくる女性です。
原作では島編で死亡しますが、少年Sでは生存。その後、サトルに依存するキャラになりますが、そんなことはどうでもよくなるくらい話も変わっていくので名前が同じだけど別人物です。

 

そして島編以降は大幅に変わります。
両方とも都会を目指すのですが、原作では崩壊した都会を謎の男に脅迫されながら生き残っている老人を助ける話になりますが、
少年Sでは都会は米軍により保護されるも日本は日本だけで自立できるチームとの対立に巻き込まれる形になります。
時代設定が最近なこともあり米軍のおかげでwifiスマホがネットにつながるようになったりする描写とかは良かったのですが

ただ、ぶっちゃけると少年はここに入ってからつまらなくなります。
そして、この都会編で完結していまいました……。

原作はその後、富士樹海編や元犯罪者編・元プロ野球選手と畑編・新宗教に騙されている村編・父親が死んでしまった村編など色々ありますが共通して言えるのは、やはり島でのサバイバルが非常に面白かっただけにだんだん面白さが減っていくタイプの漫画だったりします。

 

原作版に登場するシロという犬に関しては、少年Sでもラストに登場しますがファンサービス的なものなのであまり意味はないです。

 

原作の感想

 同じ話が繰り返されてしまいますが、島編に関しては本当に面白いです。
その後はどんどん生存していた人間が登場するのですが、基本的にクズばかりなのでそこから優しさと自然の中で生きる力。サバイバル力を得たサトルの知恵と起点と物凄いラックで生き抜いていく。
しかし、物語は原作・少年Sともに知り窄みで終わってしまうのが悲しいところ。
外伝にあたる「サバイバルアナザーストーリー」は完璧にサバイバルじゃないけど、普通に面白いです。

いや、サバイバルじゃないけど。