逆転世界ノ電池少女 3話 感想「見たか! (まさかの)大逆転!!」見た!
あらすじ
心を閉ざして意識を失ってしまったりんに接触をするため、細道は深層心理へサイコダイブを試みる。そこはザバーンのヒーローショー会場。そこで、細道とりんは人質として捉えられてしまう! しかし、先の戦闘での敗北がトラウマになり、夢の中ですら勝利のイメージをつかめなくなってしまったりんの姿を見た細道は、自らの責任を全うしようと動き出すっ!
感想
めちゃくちゃ体制がきつくてエロいポーズだけど、女性パイロットはバイク乗りスタイルでコックピットに乗るのはよくあるのでヨシ!最高
と、今回は前回の敗北(機能停止)から精神を閉ざしてしまった りんちゃんを取り戻すため彼女の精神世界へダイブするという話。
彼女の精神世界ではヒーローショーが行われているが、その世界でも現実とシンクロしてザバーン(自身の機体シャーク1+壊れたザバーン像)は敗北してしまう。
少し話はずれるが、巨大ロボット登場の演出を壁が動いて絵が出るってすごい良いと思ったんですけど、これって現実でもやっているんですかね? まぁ、その辺はまた置いておき。
上でも書いたようにザバーンは敗北。主人公である細道も彼女を救うことはできないまま敵が来てしまう。
精神世界での説得は失敗。けれど、正義のヒーローとして逃げて敗北することは許されないりんちゃんは全然強くない状態のセーフモードで敵に挑むが───。
ここで、本作のキモでもある気持ちが昂ることで力を発揮する電池少女の力。
1話ではピンチの時に自分と同じザバーンを好きな子が颯爽と現れ助けてくれることによって。
3話では自分が認めた相棒が自分の大好きな作品の衣装を着て助けてくれて一緒に戦っているという夢のような状況を魅せることで大逆転を決める。
特にこの助けてくれる。と、いう部分が大事で、りんちゃんは結局ザバーンが好きでヒーローが好きだけどあくまで自分がヒーローじゃなくて観客または助けてもらう側なのが大事な部分なんじゃと思う。
そう、彼女はヒロインなのだ。
だから、本編では一貫してヒロインムーブを決め込んでいるけど……のに!
伽藍洞な細道くんは、求めたヒーロー像ではあるけど、ちょっとそういうのじゃないかな?って感じでテンションが下がってしまう。
そして今回上にも書いたが、そんなあと少し欲しいと思っていたヒーローが自分の理想の姿(ザバーン)でやってきてノリノリでヒーローをやってくれるって……。
これ惚れますね。
地味に好きなところ
看板とか地味に変わってるの好き。
前回
次回
まだ