【デレステ】『ダイアモンド・アテンション』コミュ 「第1話」書き写し【134日目】
『ダイアモンド・アテンション』コミュ 第1話「魔法少女たちの『日常』」書き写し
※誤字・脱字などの間違いがあるかもしれませんが許してね
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◇第1話 魔法少女たちの『日常』
あらすじ
撮影前に集まった5人。ナターリアの、どうして魔法少女であることを隠すのか、という疑問に他の4人も改めて考えてみた。魔法少女とわかってしまったら、周りの見る目が変わってきてしまう。日常を大切にしたいから隠すのだ、という結論なり、またひとつ役への理解を深めていった。
〇撮影前・教室(昼間)
ナターリア 「ンーっ、今日のロケベントーはゴーカだナ! ヤキザカナだ♪」
珠美 「ナターリアちゃんは、魚好きなんですね! ブラジルのみなさんは、よく魚を食べるんですか?」
ナターリア 「モチロン! 肉もたくさん食べるケド、サカナも食べるゾ! ムカッケ、バカリョアーダ!」
※ムカッケ・バカリョアーダはブラジル料理らしいです。
ナターリア 「でも、ナマザカナはあんまり食べないカナー? だから日本に来てスシを食べたトキは、カンドーしたナー♪ ロケベントーもスシだったら良いのにネ!」
珠美 「寿司のロケ弁当……無いことも無いようですが。休憩時間が不規則な撮影の合間でいただくのは、難しいかもですね。」
ナターリア 「ネタもシャリも、乾くとウマくないからナー。ヤキザカナは、時間がたってもオイシイ!」
珠美 「ですね!武士は食わねど高楊枝……と言いますが、撮影のためには、たくさん食べて栄養を補給しなくては! 成長期ですし!」
※武士は食わねど高楊枝 とは、武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。また、やせがまんすることにもいう。らしいです。
ナタリーア「台本をチェックするヨ! 日本語、まだまだムズかしくて……」
柚 「ヤッホー、お疲れさまーっ♪」
法子 「あっ、ナターリアちゃんと珠美さんおべんと食べてるー! あたしも食べたーい♪」
珠美 「お疲れ様です。みなさんのお弁当も、こちらにありますよ!」
笑美 「おおきに♪ ほな、いっただっきまーす!」
柚 「ふたりとも、台本チェックしながらお弁当食べてたカンジ? アタシもチェックしなおそーっと!」
珠美 「あっ、そういえばナターリアちゃん、台本で難しい箇所があるんでしたっけ? 漢字の読みでしょうか?」
ナターリア 「ンー、漢字はプロデューサーが読み仮名を振ってくれたケド。 話の中身に、わからないトコロがあっテ……。」
法子 「えっ、どのへん?」
ナターリア 「んーっとナ。このお話のナターリアたち、正義のミカタだと思うんダ。 ワルイうえきちゃんもやっつけてるし?」
笑美 「せやな! みんなの日常を守る、正義のヒロインや!」
ナターリア 「ダヨナ? それなら……どうしてそのコトはヒミツなんダ?」
柚・法子 「えっ?」
ナターリア 「イイコトしているなら、ナターリアたちがマホーショージョなコト、クラスのみんなに秘密にしなくてもイイんじゃないカ? 頑張って戦ってるコト、知ってもらいたいゾ。」
笑美・珠美 「うーん……。」
柚 「た、たしかにそうかもっ? アタシは単に、そんなに目立たなくてもいっかなー、くらいの気持ちだったけど……。」
笑美 「言われてみれば、目立ったほうがオイシイやん! とか考えてまうなー。」
法子 「『魔法少女モノ』のお約束だから、っていうんじゃ……理由になんないよね?」
珠美 「珠美たちも、『学生』と『アイドル』の掛け持ちをしていますが……アイドルのお仕事をしていることは、学校に伝えていますしね。」
柚・ナターリア・法子 「ウーン……?」
選択肢 「それは、日常を守るためだよ」
笑美 「おっ、プロデューサーはん!お疲れちゃん!」
ナターリア 「日常を守るタメって、どういうことナノ?敵を倒せば、守れるんじゃないカ?」
P 「お話の中のみんなは、周りとの関係を大事にしたいんだ。正体を明かすと、周りからの見え方も変わるから。」
柚 「あー、たしかに……アイドルしてるってバレちゃったあとは、学校の友だちとの関係とかも、ちょっと変わった……カモ?」
P 「それにアイドル活動と違って、敵がいなくなったら魔法少女やヒーローが戦う理由はないからね。」
法子 「そっかぁ! アイドルはいくらでも続けられるけど……悪い敵がいなくなったら、魔法少女のお話は終わっちゃうよね!」
珠美 「そうですね!時代劇に出てくるお奉行様も、事件がなければ昼行燈です!」
ナターリア 「ウーン、ウーン……!」
ナターリア 「ソウカ、わかったゾ! お話の中のナターリアたちは、いつも暮らしをダイジにしてて……ソコに帰るタメに、秘密にしてるんだナ!」
笑美 「せやから、戦いのシーンだけやなくって、授業のとことか、遊んでるとことか、平和なときの日常シーンもちゃんと撮影するんやね。」
選択技 「そうそう」
ナターリア 「よーし♪ またひとつ、マホーショージョがワカッた気がするゾ!」
柚 「食べ終わったあとは、日常シーンの撮影だー♪」
笑美 「よっしゃ! いっちょ気合いれてこかー!」
ナターリア・珠美・法子 「おっー!」
〇撮影本番・教室(昼間)
生徒たち(笑美・柚・法子) 「先生、おはようございまーす!」
アイ先生(東郷あい) 「ああ、おはようみんな。それでは、授業を始めようか。」
生徒たち (笑美・ナターリア・珠美)「はーいっ!」
エミ 「(昼間のウチらは、どこにでもいる普通のオンナノコ! 勉強に遊びに部活に、みんな大忙しや!)」
タマミ 「(ですがタマミたちには、ある秘密があります。実は……)」
ナターリア 「(ナターリアたち、ホントはマホーショージョなんダ!クラスのみんなには、ナイショだけどネ♪)」
ユズ 「(おかげで、ますます大忙しだよ~! でも暗黒うえきちゃんもやっつけたし、しばらく平和かも? って安心してたんだけど……)」
ノリコ 「(まさかこの後……先生を巻き込んで、あんな事件が起きるなんて、思ってもみなかったのでした!)」
◇個人的な感想
『ダイアモンド・アテンション』のMVがシリアス調で仲間内も少しギスギスしている感じに描写されていたのでそれの地続きと思っていたがそうではないらしい。個人的には、こういう作中劇だからこそ普段と違う演技なども見たかったけど、この後そういう描写はあるのか不明(書き写しの際に初めて読んでいます)
声が現在ついていないキャラの登場に関しては、スシローとかあるのでそちらでやってもいいのでは? と思わなくもない。ただのモブのように消化されるのはそれはそれで不本意だと思うので、今回限りのメンバーが集まっているのならそのメンバー内での物語を書いてほしいかな。と、言うのが素直な感想。
【デレステ】『ンダイアモンド・アテンション』コミュ 「第1話」書き写し【134日目】